国土交通省が主体で勧めている日本風景街道 と「ぐるり富士山風景街道 」の一環である富士山一周サイクリング。 テーマの一部として浮世絵と富士山 を含む模擬ツアーを行い、昨年12月に外国人数名と富士山一周のe-Bikeツアー(トータル4日間)の撮影同行した。 その成果物として動画編集をするのだが、外国人向け動画のバックミュージックは英語歌詞の入った楽曲にしようと思っていた。 ところが、編集をしようにも動画の内容にあった詩もないし、たいていの歌入りは著作権の問題もあった。 そこで、昨年夏から話題になっていたSunoAIが12月にバージョンアップしたという事で活用してみることにした。 そしてそれは、結果的に動画のバックグラウンドに最適だった。 もちろん、ツアーの内容はすべて英語詩に入っている。
まず、chatGPTに「e-Bikeで富士山一周の動画を作りバックミュージックは英語である」ことを示唆。 次に動画に入れ込むシーンの説明を加えた。例えば「神社に行った」とか「洞窟に入った」とかだ。 何度かの指令のあとchatGPTにてなんとなく詩が出来上がったのである。 この時に注意することは、イントロ→詩→つなぎ→サビといった構成の考慮は私自身が行った。 (もちろん、chatGPTもそれなりに考慮してくれますが、SunoAIとの相性はあります。) 次に、出来上がった英語詩をSunoAIにてバックミュージックとして楽曲とボーカルを生成させてみた。 そして、幾つかの候補から楽曲の長さを4分程度に調整し、バックグラウンドミュージックとして完成させました。 出来上がった楽曲はCとFの繰り返しで単調だがバックミュージックとしては邪魔にならないよう出来上がったと思う。というより大切な要素。 以下に英語詩と対訳と出来上がった動画を掲載しておく。 その驚くべき親和性とAIの発達に敬意を表する。 思い起こせば2015年にgoogleの人工知能の記事に触れて感想を記事にした が、あれから9年でここまできた。さらに10年後、20年後で2045年問題を超えるが、想定より早いかもしれない。
富士山一周のe-Bikeの行程は以下の通り。 1日目 :清水→三保→由井→御殿場2日目 :御殿場→須走→山中湖→忍野八海→富士吉田3日目 :富士吉田→河口湖→樹海と洞窟→朝霧ふもとっぱら4日目 :朝霧ふもとっぱら→牧草地→白糸→柚野→富士山本宮 上記の各動画(日本語 ・英語)、計8本。
=================================Title:Around Mt.Fuji Adventure Tour Sacred shrines echo in the wind, Embracing the unknown, riding on E-BIKE, The melody of the fields, the heartbeat of the earth, In the depths of caves, treasures concealed, Dreams painted on the shores of the lake. On our e-bike tour, every moment's a thrill (oh-yeah) At the foot of Mount Fuji, the adventure begins. Exploring cultural heritage on E-BIKE, Life at the foothills of Mount Fuji, resonates within, The landscapes weave an emotional poem, Unending adventures, a journey to dreams. Mystical shrines, the breath of history, Proud lands, a stage set in melody, The song of the fields, the heartbeat of the earth, In the mystery of caves, the magic of treasures, Colors of dreams reflected on the lakeside. Exploring cultural heritage on E-BIKE, Life at the foothills of Mount Fuji, resonates within, The landscapes weave an emotional poem, Unending adventures, a journey to dreams. Guided by Mount Fuji beneath the starry sky, The light of E-BIKE shining toward a brilliant future, Imprints of adventure on the heart, A quiet continuation of the fantastical journey. Guided by Mount Fuji beneath the starry sky, The light of E-BIKE shining toward a brilliant future, Imprints of adventure on the heart, A quiet continuation of the fantastical journey. ======= 日本語翻訳 =======タイトル:富士山一周アドベンチャーツアー 神聖な神社が風に響き渡り、 未知を受け入れ、E-BIKEに乗って、 野原の旋律、大地の鼓動、 洞窟の奥には財宝が隠されており、 湖畔に描かれた夢。 私たちの電動自転車ツアーでは、あらゆる瞬間がスリル満点です (そうそう) 富士山の麓から冒険が始まります。 E-BIKEで文化遺産を巡る、 富士山麓の生命が響き渡り、 情緒あふれる詩を織りなす風景、 終わりのない冒険、夢への旅。 神秘的な神社、歴史の息吹、 誇り高き土地、メロディーに彩られた舞台、 野の歌、大地の鼓動、 洞窟の神秘、宝物の魔法、 湖畔に映る夢の色。 E-BIKEで文化遺産を巡る、 富士山麓の生命が響き渡り、 情緒あふれる詩を織りなす風景、 終わりのない冒険、夢への旅。 星空の下、富士山に導かれて、 輝かしい未来に向けて輝くE-BIKEの光、 心に残る冒険の痕跡、 幻想的な旅の静かな続き。 星空の下、富士山に導かれて、 輝かしい未来に向けて輝くE-BIKEの光、 心に残る冒険の痕跡、 幻想的な旅の静かな続き。
その他の日程の「ぐるり富士山サイクルネット協議会」の動画 は以下から。 #AI #人工知能 #動画配信 #SunoAI #chatGPT #ぐるり富士山
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色々な視点の富士山ライブカメラ。 その富士山のタイムラプスを様々な時間軸で編集しました。https://www.youtube.com/user/FujigokoTV/playlists?view=50&sort=dd&shelf_id=9
例えば山中湖高台のライブカメラの一日。あなたならどの瞬間にカメラのシャッターを押しますか? 下にその動画があるので現地にいる気分でシャッターチャンスを待つタイミングとその場を立ち去るタイミングを考えるのも一興です。 まだ富士山は見えない、その場に留まるのか、場所を変えて勝負するのか…カメラマンにとって難しい問題は他にもたくさんありますが、地元の人間は長年の経験から風景の変化が予測できます。
これはもう少しで雲が取れるな、 この時間はあの湖が良い光線になる、 この後、雲はこう動く、 この時間はあそこの花に良い光が当たる、 この季節は何時に富士山の影の凹凸を作る、 月は、太陽は、星は、 この時期の晴天率は… その経験を一足飛びに追体験できるのがこの膨大なタイムラプス映像だと思います。
当方では2009年以降の富士山ライブの画像は全て保存してありますが、今までに動画化したものを公開していきます。 というわけで、当サイトでは富士山一周の場所と季節・時間による富士山研究の材料がそろいましたので参考にしてください。 私は過去にこれらのデータを葛飾北斎の富嶽36景の研究に役立てたりしています。http://www.fujigoko.tv/mtfuji/vol5/index.html #葛飾北斎 #動画配信
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SF好きの人にはスンナリとストーリーが入るかと思いますが、それでも難解なのは否めません。 「映像表現」とか「実際はどうよ?」というのは置いておくとして、予備知識があれば見方も変わると思います。 というわけで、予備知識をマニア向けに伝授してみる。
1.ブレーン宇宙論 という考えがあります。現在、私たちが関知できる時空は5次元以上の高次元をスライスした切り口の連続の一枚で、たとえるならハムの輪切りの一枚一枚が4次元に生きる私たちの時空の一つと思えば良いでしょう。そして、現状ではそのハム一枚しか認識出来ませんが、5次元以上の高次元から見ればハムの輪切りの塊が見えるわけです。 そしてココが重要ですが、その輪切り間の情報は重力(重力子 )のみで可能ということです。つまり、時間と空間を超えて(隣のハムの一枚と)通信(情報伝達)出来るのは重力であるという仮説な訳ですが、映画の中では「人の愛」といった思いも時空を超えるとして物語を深めています。 2.(時空を超えた話なので)ストーリーの出発点はどこかと思うとき、物語後半で主人公から娘に時空のデータを送信したときと考えると面白いです。また、このとき娘は父からの愛を受け取ります。ココが本映画の起点であると思います。 この起点を中心に未来に進み、娘は時空データを元に新しい時空論を構築し、完成させます。この研究結果を基に人類は宇宙に穴を開け、5次元制御装置を完成させます。 3.物語の起点を遡って過去の主人公は未来で助かることは保証されています。決してご都合主義では無く、必然なのです。あの主人公の行動も危機を脱出するのも、もしかすると映画の主人公なのも…ご都合主義で生き残りブラックホールの時空に捕らわれたことさえ未来(起点)でそのデータを送信することを考えれば必然となるのです。すべては物語の起点から始まるのです。究極の夢落ちなのかもしれませんが。 4.そう考えると伏線の散らばり方も絶妙であるし、映画を見る人の時空の理解のために時間の進み方の遅い惑星を出したり、人の思いが事態を変えることを理解させようと氷の惑星を出したり、科学考察に沿ったCG映像のサービスもあります。そして、全ての要素が「時空を超える伝達は重力と愛だ」に帰結し、量子論の一部として扱っているよう計算されていると思います。これがマニア向けの映画的手法かと思って観賞出来ます。 つまり、普通のSFマニア程度には「親子の愛情物語と何だか一般相対性理論」に批評を留めさせることも可能です。 一方、「1」のブレーン宇宙論を理解すると「人の思い」「幽霊」「重力」「時空」「情報伝達」「場」についての空想を提起させ、より深く映画の世界と現実の世界で不思議に思うことを楽しまさせる工夫があります。 5.残された大きな疑問は「時空を手に入れた人類の未来は未来なのか?」という部分が溶解してしまい思考停止せざるを得なく、映画最後で主人公が残されたクルーに会いに行く未来への伏線が正解なのかさえ分からなくなることでしょう。何故なら物語の起点を「2」と想定すると、それは映画から見て真の未来に当たるのですが、「3」のジレンマを想定すると、ある時点は夢なのか現実なのか分からない状態と言えるループに迷い込んでしまいます。 まぁ、それが狙いなのかもしれませんが… そういえば監督のクリストファー・ノーランは本映画の前に「ダークナイト」「インセプション」の中でも夢と現実の区別について映像化しているし、時間をぐちゃぐちゃにしている。なので私の推測も正解であると思う。http://wwws.warnerbros.co.jp/interstellar/
追記
さて、SFが好きな人ならこの映画の元ネタに何か思い当たりませんか? メカデザイン、宇宙服、変わった惑星たち、垣間見える構図等々、さらにはラザロ計画=人類播種計画、ラザルスロング=延ばされた時間、マーフ=カシオペア、ロビンソン=プランB、… そう、気が付きましたか? まさに、星野之宣 の「2001夜物語」の世界観とかなりの部分で一致をみるのです。星野之宣と言えば少年ジャンプの手塚賞を経てブルーシティーと続くSFの正統漫画として有名ですね。
2001夜物語 初版本1985 Vol.1〜3 そんな星野之宣も大の海外SFマニアで、オリジナルネタはロバート・A・ハインライン に行きつく。 その中でも「メトセラの子ら(地球脱出)」は宇宙戦艦ヤマトの元ネタであり、ラザルス=ラザロのプランでもある。 よって、本映画のルーツを探るとロバート・A・ハインラインと星野之宣となる。 …そして、具体的に影響を受けたのは果たしてどちらなのだろう?
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